青森の美容外科が解説:埋没法の基礎知識・カウンセリングで確認したい3つのポイント・埋没法の失敗例とその原因
埋没法は、メスを使わずに二重まぶたを作る施術です。施術時間も短く、ダウンタイムも比較的短いのですが、まぶたの状態や施術方法によって、仕上がりに差が出ることがあります。
理想の二重を手に入れるためには、まずご自身の目の状態を正しく理解することが重要です。こちらでは、青森の美容外科はらクリニックが、埋没法の基礎知識(メリット・デメリット、種類、ダウンタイム)やカウンセリングで確認したいポイント、埋没法の失敗例とその原因について順にお伝えします。
美容外科が教える埋没法の基礎知識(メリット・デメリット、種類、ダウンタイム)
埋没法とは、メスを使わずに医療用の糸でまぶたを留めて二重を作る施術です。まず、埋没法のメリット・デメリット、種類、ダウンタイムについて解説します。
埋没法のメリット
- 施術時間が短い:10分~15分程度で施術が完了します。
- ダウンタイムが短い:腫れや内出血は1~2週間程度でおさまります。
- 施術跡が目立たない:まぶたの内側から糸を留めるため、施術跡はほとんどわかりません。
- やり直しが可能:糸を外せば元の状態に戻せるので、修正が容易です。
- 費用が比較的安価:他の二重整形手術に比べて費用が抑えられます。
埋没法のデメリット
- 糸が緩む、取れる可能性がある:まぶたを強くこすったり、体質によっては糸が緩んだり取れたりする可能性があります。
- 持続期間が短い:切開法と比べると、二重の持続期間は短くなります。
- 埋没法に不向きな目元がある:まぶたの厚い人やたるみが強い人は、埋没法の効果が出にくい場合があります。
- 希望通りの二重にならない可能性もある:事前のシミュレーションと異なる結果になる可能性がないとは言い切れません。
埋没法の種類
大きく分けて、瞼板法と挙筋法の2種類があります。
瞼板法は、まぶたの皮膚と瞼板(まぶたの裏側にある軟骨のような組織)を糸で留める方法です。
挙筋法は、まぶたの皮膚と挙筋(まぶたを持ち上げる筋肉)を糸で留める方法です。
それぞれにメリット・デメリットがあり、目の状態や希望する二重の形によって適した方法が異なります。
また、糸の留め方によっても種類が分けられます。代表的なものとして、1点留め、2点留めなどがあります。点の数が増えるほど、二重のラインが安定しやすくなるとされています。
埋没法のダウンタイム
腫れ:2日~1週間程度
内出血:1~2週間程度
痛み:ほとんどありませんが、施術直後は軽い違和感や異物感が出る場合があります。
メイク:施術後数日は控える必要があります。
コンタクトレンズ:施術後1週間程度は使用を控える必要があります。
洗顔:当日から可能ですが、強くこすらないように注意が必要です。
入浴:シャワーは当日から可能ですが、湯船に浸かるのは1週間程度控える必要があります。
激しい運動:1週間程度は控える必要があります。
埋没法を失敗させない!カウンセリングで確認したい3つのポイント

自分の目の状態:まぶたの厚さ・脂肪の量・皮膚のたるみ
理想の二重を手に入れるためには、まずご自身の目の状態を正しく理解することが重要です。具体的には、まぶたの厚さ・脂肪の量・皮膚のたるみ具合などです。これらの要素によって、適切な施術方法が異なってきます。
まぶたの厚さ
まぶたが薄い方は、比較的どんな施術方法でも二重を作りやすい傾向にあります。一方、まぶたが厚い方は、埋没法では二重になりにくい、あるいは二重になっても持続期間が短い可能性があります。このような場合は、切開法など、より強力な方法を検討する必要があるかもしれません。
脂肪の量
脂肪が多い方は、埋没法で二重を作っても、腫れぼったく見えたり、二重のラインがぼやけてしまったりする可能性があります。場合によっては、脂肪を除去する施術と組み合わせることで、より自然で美しい二重が実現できるでしょう。
皮膚のたるみ
皮膚のたるみは、加齢とともに気になる方が増えてきます。たるみが強い場合、埋没法だけでは十分な効果が得られない可能性があります。たるみ取りの施術と組み合わせる、あるいは切開法を検討するなど、医師とのカウンセリングで適切な方法を見つけることが大切です。
これらの要素は、それぞれ独立しているのではなく、複雑に絡み合っています。例えば、まぶたが厚く脂肪も多い方は、二重になりにくいだけでなく、ラインが持続しにくい可能性があります。
ご自身の目の状態を正確に把握するためには、鏡でよく観察するだけでなく、医師の診察を受けることが重要です。
希望の二重の形:幅(平行型or末広型)
二重幅は、平行型と末広型の2つに大別され、それぞれ印象が大きく異なります。理想の二重まぶたを手に入れるためには、それぞれの形の特徴を理解し、ご自身の顔立ちや雰囲気に合った選び方をすることが重要です。
平行型
目頭から目尻まで、二重の幅がほぼ一定のラインで並行に走っています。まるで西洋人のような、はっきりとした印象的な目元を作ることができます。クールで華やかな印象を与えたい方、また目元の存在感を高めたい方に適しています。
ただし、日本人の骨格にはやや不自然に見える場合もあり、蒙古襞(もうこひだ:目頭付近の皮膚のひだ)が強い方は、目頭切開を併用する必要があるかもしれません。
末広型
目頭部分が狭く、目尻に向かって徐々に広がっていくラインです。日本人に多く見られる自然な形で、優しく柔らかな印象を与えます。奥二重の方も、比較的この形になりやすいでしょう。
ナチュラルな変化を望む方、初めて二重整形に挑戦する方におすすめです。
平行型に比べて派手さは控えめですが、その分、顔全体との調和が取りやすく、違和感のない仕上がりになります。
二重幅が狭いほど自然な印象になり、幅が広くなるほど華やかな印象になります。一般的には、まぶたの厚みが薄い方は狭い幅、まぶたの厚みが厚い方は広い幅が適していると言われています。しかし、最終的にはご自身の好みやなりたいイメージに合わせて幅を決めることが大切です。医師とのカウンセリングで、シミュレーションなどを行いながら慎重に検討しましょう。
費用とリスクの説明:納得いくまで質問
埋没法を受けるうえで、費用とリスクの説明は非常に重要です。費用はクリニックによって異なり、使用する糸の種類や施術方法によっても変動します。費用の内訳や追加費用が発生する可能性についても、事前に確認しておきましょう。リスクについても、医師から詳細な説明を受ける必要があります。すべての方に起こるわけではありませんが、可能性があることを理解しておくことが大切です。医師の説明が不十分だと感じたり疑問が残る場合は、他のクリニックのカウンセリングを受けて比較検討することも有効です。埋没法は手軽な施術ではありますが、一生涯付き合っていく目元の施術です。費用やリスクについてしっかりと理解したうえで、施術を受けるかどうかを判断しましょう。費用やリスクについて疑問があれば、納得いくまで質問することが重要です。
埋没法の失敗例とその原因

埋没法は、少なからず失敗のリスクも存在します。どのような失敗例があり、何が原因で起こるのかを理解しておくことが大切です。
埋没法の失敗例:二重ラインの消失
具体的な症状
二重ラインが薄くなったり、完全に一重に戻ってしまう
原因
まぶたへの刺激、コンタクトレンズの使用、まぶたの体質、ラインデザインの不適切さ、手術手技の問題など
埋没法の失敗例:二重ラインの左右差
具体的な症状
左右の二重の幅や形が異なってしまう
原因
元々の目の状態の左右差、手術中の左右差の調整不足など
埋没法の失敗例:二重幅が広すぎる
具体的な症状
眠たそうな印象の目になってしまう
原因
術前のデザインミス、医師の技術不足など
埋没法の失敗例:二重ラインの食い込み
具体的な症状
二重の線が不自然に食い込んでいる
原因
糸の結び方が強すぎる、糸の種類の問題など
埋没法の失敗例:二重ラインの緩み
具体的な症状
二重の線がぼやけている
原因
糸の結び方が緩すぎる、まぶたの体質など
埋没法の失敗例:糸の露出
具体的な症状
埋没糸が皮膚から露出してしまう
原因
糸が浅すぎる位置に埋没されている、糸の材質の問題など
これらの失敗は、患者さん自身の体質や癖だけでなく、医師の技術やカウンセリングも原因となることがあります。例えば、まぶたの厚さや脂肪の量、皮膚のたるみなどを考慮せずにデザインを行うと、希望通りの二重にならないだけでなく、ラインが消失しやすくなります。また、手術手技においても、糸のかけ方や結び方、糸の種類の選択などによって、ラインの食い込みや緩み、糸の露出といったトラブルが起こる可能性があります。
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