青森のはらクリニックが解説:にきび跡の種類と原因・美容皮膚科での治療法
思春期にできたにきび跡が大人になっても残っていて、悩んでいませんか?
にきび跡は、種類や原因によって正しい治療法が違います。にきび跡(赤み、色素沈着・クレーター)は、それぞれに合った適切なケア・治療が大切です。
にきび跡にお悩みの方は、まずご自身のにきび跡の種類と原因を正しく理解することが重要です。
青森のはらクリニックが、にきび跡の種類と原因・美容皮膚科での治療法について解説しますので、にきび跡治療の参考にご覧ください。
にきび跡の種類と原因

にきびは炎症がひどくなると、治った後でも肌に跡が残ってしまうことがあります。にきび跡にも種類があり、それぞれ原因が異なりますので、ご自身のにきび跡がどのタイプに当てはまるのか確認してみましょう。にきび跡の種類は大きく分けて以下の3つに分類されます。
赤み
にきびの炎症が治った後、赤みが残ってしまうことがあります。これは、炎症によって毛細血管が拡張し、赤血球が目立つようになるためです。また、にきびの炎症が強いほど赤みが残りやすく、時間が経っても消えないことがあります。
色素沈着
にきびが治った後、赤みが残るだけでなく、茶色や黒っぽく色素沈着してしまうこともあります。にきびが炎症を起こすと、皮膚はダメージを修復しようとしてメラニン色素が過剰に生成され、肌に沈着してしまうためです。日焼けや紫外線も色素沈着の原因となるため、紫外線対策も重要です。
クレーター
炎症が真皮層まで達すると、皮膚の組織が破壊され、コラーゲンなどの成分が失われてしまいます。その結果、肌がへこんでクレーター状のにきび跡になります。クレーターには、アイスピック型、ローリング型、ボックス型などの種類があり、それぞれ形状や深さが異なります。
アイスピック型
- 特徴:アイスピックで刺したような小さな穴
アイスピック型は、他のクレーター型に比べて深くて細長い形状が特徴です。にきびの炎症が真皮層の深い部分まで達し、皮膚組織が破壊された結果、このような深い穴が残ってしまうことがあります。
ローリング型
- 特徴:直径4~5mm以上の大きな穴で、いびつな楕円形
ローリング型は、アイスピック型よりも浅く、比較的広い範囲に広がっているのが特徴です。肌の表面が波打っているような見た目になり、凹凸が目立つため、化粧ノリが悪くなったり、肌のトーンが均一に見えにくくなったりする原因となります。
ボックス型
- 特徴:大きさがバラバラで、正常な皮膚との境目がはっきりとした穴
ボックス型は、他のクレーター型に比べて比較的浅いため、治療効果が出やすい傾向にあります。表面から見ると円形・類円形・楕円形・四角などの形に見えることが多く、角の部分がシャープに目立つことが特徴です。
にきび跡の種類を見分けるには、まず鏡でよく観察してみましょう。赤みだけが目立つのか、色素沈着してしまっているのか、クレーター(肌が凸凹しているのか)を確認します。また、にきび跡の大きさや深さ、形状もチェックしておくと、適切な治療法を選択するのに役立ちます。
ご自身のにきび跡がどのタイプに当てはまるのかわからない場合は、自己判断せず、皮膚科専門医に相談することをおすすめします。
にきび跡は消えるのか?
にきび跡が消えるかどうかは、にきび跡の種類や状態によって異なります。
赤み
炎症が治まり、組織の修復が完了すれば自然と赤みも消えるため、比較的治りやすいにきび跡と言えるでしょう。刺激を考慮と修復が解決するため、優しいスキンケアを大切にすることです。
色素沈着
ターンオーバー(肌の変わり)によって数ヶ月から少しずつ徐々に進んでいきます。それで改善を引き出すことができます。
クレーター
ごく浅いくぼみであれば、ターンオーバーによって薄くなる可能性もありますが、深いクレーターは自然治癒が難しく、美容皮膚科での治療が必要となるケースが多いでしょう。
にきび跡の種類によって、自然に消えるものから、セルフケアである程度改善できるもの、医療機関での治療が必要なものまで様々です。にきび跡が気になる場合は自己判断せずに、まずは皮膚科や美容皮膚科の医師にご相談し、適切なアドバイスを受けてみましょう。
美容皮膚科でのにきび跡治療法

ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは、薬剤を使用して皮膚の古い角質を剥がし、肌のターンオーバーを促進する治療法(※医療行為)です。にきび跡の赤みや色素沈着、軽度のクレーターに効果があります。肌の再生を促すことで、にきび跡を改善していきます。ピーリング剤の種類としては、サリチル酸ピーリング・グリコール酸ピーリング(AHA)・乳酸ピーリング(ラクトピーリング)などがあります。
ケミカルピーリングは、1週間~4週間に1回のペースで施術を受けることができます。にきび跡治療の場合、最初の3回は2週間おき、その後は月1回のペースで3回~が目安です。ただし、これはあくまで目安であり、実際のお肌の状態を見ながらペースや回数を決定します。症状が改善した後も、肌のメンテナンスとして継続的に施術を受けることも可能です。
レーザー治療
レーザー治療といっても種類があり、それぞれに特徴があります。にきび跡の種類や肌質、ダウンタイムの希望などを考慮し、選択します。
- レーザーの種類:ダイレーザー、CO2レーザー、エルビウムヤグレーザーなど
レーザー治療も、ケミカルピーリングと同様に医療行為です。施術を受ける際には、必ず医師の診察を受け、治療内容やリスクについて十分に説明を受けてください。
はらクリニックはにきび・にきび跡の治療に関するご相談にも対応します
青森のはらクリニックでは、にきび・にきび跡のお悩みに関するご相談にも対応しています。
にきびは、尋常性ざ瘡(ジンジョウセイザソウ)という皮膚疾患です。面皰(メンポウ)・丘疹(キュウシン)・膿疱(ノウホウ)と段階があり、段階と状態に合わせた治療が必要です。発症にはストレス・便秘・生活習慣・ホルモンバランスの乱れなどが関与していて、発生したにきびを放置していると色素沈着や肌の凸凹など、にきび跡が残ってしまう可能性がありますので、早めの治療が大切です。はらクリニックでは、にきびの状態をしっかり確認して、必要な治療方法をご提案します。
外用薬・内服薬による治療に加えて、にきびを再発させないための「わかりやすい生活習慣指導」も行っていますので、ぜひご相談ください。すでににきび跡になってしまっている場合の治療の選択肢として、サリチル酸ピーリング治療を行っています。治療や受診に関するお問い合わせは、専用フォームからご連絡ください。順次、返信させていただきます。
※もし1か月経っても返信がない場合は、大変お手数ですが直接お電話(0120-1641-12)でご連絡ください。
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青森の美容皮膚科、にきび跡改善をお考えなら「はらクリニック」をご検討ください
院名 | はらクリニック |
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