青森の美容皮膚科はらクリニックが解説するほくろ除去:ダウンタイム・跡・リスク
顔や体にできたほくろは、セルフケアでは完全に取り除くのが難しいですが、美容皮膚科で除去できる場合があります。しかし、施術を受けるにあたって気になるのはダウンタイムやリスクではないでしょうか。
「施術後、どれくらいで普段通りの生活に戻れるのか」
「傷跡が残ってしまう可能性はあるか」
「施術を受けることによって、何かリスクはあるのか」
など不安に思っていらっしゃる方へ向けて、青森の美容皮膚科はらクリニックが、ほくろ除去に関する基礎知識を解説します。
施術方法やダウンタイム、リスクについて十分に理解したうえで、安心して施術を受けてください。
美容皮膚科がわかりやすく解説する「ほくろの種類」

まずは、ほくろの種類を知りましょう。
ほくろは、メラニンを作る細胞のメラノサイトが密集してできた良性腫瘍です。種類は大きく分けて2種類、皮膚表面の盛り上がりがない平らな「扁平母斑」と、盛り上がった「色素性母斑」があります。良性腫瘍のホクロを除去する場合、大きさや状態によって適切な治療法は異なります。
扁平母斑
- 特徴:平らで、色は茶色や黒色が多い
- 適切な除去方法:レーザー治療
色素性母斑
- 特徴:盛り上がっており、色は茶色や黒色、まれに青色の場合もある
- 適切な除去方法:切開法、電気メス
ほくろ除去は医療行為です。施術を受ける際は、信頼できる医療機関を選び、医師としっかり相談することが大切です。
美容皮膚科で受けられるほくろ除去の方法
ほくろ除去にはいくつかの方法があり、それぞれダウンタイムやリスクが異なります。ご自身のライフスタイルや、ほくろの状態に合わせて選ぶことが大切です。まずは、代表的なほくろ除去の方法と、それぞれの特徴を簡単にご紹介します。
切開法
- 適応:直径5mm以上の大きなほくろ
- 特徴:ほくろを根元から除去できます。再発リスクが低いです。
メスを用いてほくろとその周辺組織を切除する方法です。比較的大きなほくろや、根が深いほくろの除去に適しています。ほくろを完全に取り除くことができるため、再発の可能性が低いのがメリットです。一方で、切開するためダウンタイムが長くなる傾向があります。
炭酸ガスレーザー
- 適応:比較的浅いほくろ
- 特徴:患部周辺へのダメージが少ないです。出血も少なく、傷跡が残りにくいです。
レーザーを照射してほくろの組織を蒸散させる方法です。周囲の組織へのダメージが少ないため、傷跡が目立ちにくいのがメリットです。比較的小さなほくろや、平らなほくろの除去に適しています。ただし、ほくろの根が深い場合は再発する可能性があります。
電気メス
- 適応:直径5mm以下の小さなほくろ、盛り上がったほくろ
- 特徴:レーザーでは除去できない盛り上がったほくろにも対応可能です。施術時間が短いです。
高周波電流を流したメスでほくろを切除する方法です。メスで切除するため、レーザー治療よりも深い部分まで除去できます。炭酸ガスレーザーでは除去できない盛り上がったほくろにも適しています。
※上記はあくまで目安であり、実際には個人差があります。どの方法が良いかは、ほくろの種類、大きさ、深さなどによって異なります。美容皮膚科を受診し、適切な除去方法を選択することが重要です。
ほくろ除去のダウンタイム

ほくろ除去後のダウンタイム(施術後、日常生活に戻るまでの期間)は、施術方法によって大きく異なります。施術ごとのダウンタイムの特徴を理解し、ご自身のほくろの状態や生活スタイルに合わせて選びましょう。
切開法
ダウンタイムは2~3ヶ月程度かかります。
炭酸ガスレーザー
ダウンタイムは10日~2週間程度です。
電気メス
ダウンタイムは2~3ヶ月程度です。
どの施術方法を選択しても、ダウンタイム中は患部に赤みや腫れ、かゆみなどの症状が現れることがあります。これらの症状は時間とともに軽減していきますが、ダウンタイム中は患部を清潔に保ち、刺激を与えないように注意することが大切です。また、紫外線対策も忘れずに行いましょう。
ほくろ除去の跡が残る可能性と要因
ほくろ除去後、跡が残ってしまう可能性はゼロではありません。施術方法や体質、アフターケアなど、様々な要因が影響します。ここでは、跡の種類と、その要因について詳しく解説します。
跡の種類と要因
ほくろ除去後に残る跡には、いくつかの種類があります。主なものとしては、皮膚の凹み、白い跡、赤みのある跡(色素沈着)、そして切開法による縫合跡が挙げられます。
皮膚の凹み
ほくろ除去の際に、必要以上に皮膚の深い部分を削ってしまうと、凹みが生じることがあります。また、切開法の場合、縫合の技術が未熟だと、皮膚が綺麗に再生されず、凹みが残る可能性があります。
白い跡
傷を治す過程で起こる炎症が過剰に続くと、白い跡が残ることがあります。これは、体質によって起こりやすさが異なり、傷跡が残りやすい体質の方は特に注意が必要です。
赤みのある跡(色素沈着)
炎症によって赤みが生じることがあります。特に色白の方は赤みが目立ちやすい傾向があります。また、施術後の紫外線対策が不十分だと、色素沈着を起こし、シミのような跡が残ってしまう可能性があります。
縫合跡
切開法の場合、縫合部分に傷跡が残ることがあります。傷跡の程度は、医師の技術や体質、アフターケアによって大きく左右されます。
跡を最小限にするために
上記のような跡を最小限にするためには、経験豊富な医師による適切な施術と、丁寧なアフターケアが重要です。施術前に医師と十分に相談し、自身の肌質やほくろの状態に合った施術方法を選択しましょう。また、施術後は、紫外線対策や保湿ケアを徹底し、医師の指示に従って適切なアフターケアを行うことが大切です。
ほくろ除去のリスクと副作用
ほくろ除去は、医療行為である以上、少なからずリスクや副作用を伴います。施術を受ける前に、どのようなリスクや副作用が生じる可能性があるのかも理解しておくことが大切です。
施術方法によってリスクや副作用の種類や程度が異なるため、ここでは代表的なリスクと副作用、対策について解説します。
リスク・副作用:内出血
施術部位に内出血が生じることがあります。
通常は数日~数週間で自然に消失しますが、気になる場合は医師に相談しましょう。
リスク・副作用:赤み
施術部位が赤くなることがあります。
多くの場合、時間とともに改善しますが、炎症が強い場合は冷却や軟膏の塗布などの適切な処置が必要です。
リスク・副作用:かゆみ
施術部位にかゆみを生じることがあります。
かゆみは治癒過程で起こることもありますが、掻きむしると悪化するため、我慢できない場合は医師に相談しましょう。
リスク・副作用:腫れ
施術部位が腫れることがあります。
通常は数日で治まりますが、強い腫れや痛みが続く場合は、感染症の可能性もあるため、早めに医師の診察を受けましょう。
リスク・副作用:色素沈着
施術部位に色素沈着が起こり、シミのようになることがあります。
紫外線対策を徹底することで予防できます。症状が改善しない場合は、美白剤の外用やレーザー治療などの対策を検討できます。
リスク・副作用:肥厚性瘢痕・ケロイド
施術部位に赤く盛り上がった傷跡が残ることがあります。
体質によって起こりやすさが異なります。症状が現れた場合は、ステロイド注射や手術などの治療が必要となるケースもあります。医師に相談しましょう。
リスク・副作用:感染
施術部位が感染することがあります。
施術後の適切なケアと清潔な環境を保つことで予防できます。感染の兆候が見られた場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。
これらのリスクや副作用は必ずしも起こるわけではありませんが、万が一、施術後に気になる症状が現れた場合は、自己判断せずに速やかに美容皮膚科に相談することが重要です。
【青森・はらクリニック】気になるほくろは一度ご相談ください
- 新しくできたほくろが気になる
- 急に大きくなったような気がするほくろがある
- ほくろの色が変わってきたような気がする
など、ほくろの変化に気づいたら、早めに美容皮膚科にご相談ください。
ホクロのように見えてもイボ・脂漏性角化症などの場合や、まれに悪性黒色腫(メラノーマ)である場合もあります。悪性黒色腫の場合は進行が早いため、早急に適切な治療を行うことが必要です。
はらクリニックでは、ほくろに対する治療方法として、外科手術・くり抜き法・レーザー治療などをご用意しています。まずはほくろの状態を確認させていただき、必要な治療方法をご提案します。
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青森の美容皮膚科でほくろ除去するなら、はらクリニックをご検討ください
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