青森の美容皮膚科が解説!年齢別のシミの特徴・シミ取り治療とアフターケアについて
年齢を重ねるにつれて増えていくシミは、見た目年齢を上げてしまう大きな原因です。ファンデーションで隠そうとしても、なかなかうまくいかない…と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実はシミにも種類があり、それぞれ原因や適切な治療法が異なります。間違ったケアを続けていても、効果がないばかりか、症状を悪化させてしまう可能性もあります。
こちらでは、青森でシミ治療をお考えの方に向けて、シミの種類や原因、そして美容皮膚科で受けられる様々な治療法を解説します。自分に合った治療法を見つけるための第一歩として、ぜひ最後までお読みください。
シミの種類と原因

老人性色素斑(日光性色素斑)
紫外線による影響が大きいシミです。加齢とともに皮膚のターンオーバー(新陳代謝)が遅くなり、メラニン色素が排出されにくくなることが原因の一つです。40歳以降にできやすく、紫外線を多く浴びる生活をしていると20代からでも発生する可能性があります。
老人性色素斑の特徴
- 形状:円形や楕円形に近い
- 色:薄茶色~茶色
- 大きさ:数mm~数cmまで様々
- 場所:顔、手の甲、腕など、紫外線を浴びやすい部位
老人性色素斑の予防
紫外線対策が重要です。日焼け止めクリームを塗るだけでなく、帽子や日傘、長袖の着用も効果的です。また、日焼け止めは汗などで落ちてしまうため、こまめな塗り直しが大切です。さらに、肌のターンオーバーを整えることも重要です。バランスの取れた食事、十分な睡眠、適度な運動を心がけ、規則正しい生活を送りましょう。適切なスキンケアも重要です。メイクや汚れをきちんと落とし、肌に刺激を与えすぎないよう優しく洗顔しましょう。洗顔後は、保湿クリームなどで肌の乾燥を防ぎましょう。
既にできてしまった老人性色素斑の治療
代表的なものとして、レーザー治療(Qスイッチヤグレーザーなど)、ケミカルピーリング、外用薬(ハイドロキノンなど)があります。それぞれの治療法には特徴やメリット・デメリットがあるため、医師と相談して最適な治療法を選択することが重要です。
ホルモンバランスの乱れによるシミ
ホルモンバランスの乱れとシミの出現には、密接な関係があります。女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)は、メラニン色素の生成を抑制する働きをしています。しかし、ホルモンバランスが乱れると、この抑制機能が低下し、メラニン色素が過剰に生成されやすくなります。その結果、シミが目立ちやすくなるのです。ホルモンバランスが乱れる原因は、以下が挙げられます。
- 加齢:更年期など
- 妊娠・出産:妊娠中、産後
- ストレス:過度なストレス
- 生活習慣の乱れ:睡眠不足、偏った食生活など
- ピルなどの服用:経口避妊薬など
妊娠中や産後に現れるシミは「妊娠性肝斑(かんぱん)」と呼ばれ、30代後半から50代の女性に多く見られます。左右対称に頬骨の高い位置・額・口の周りなどに現れるのが特徴です。妊娠中は女性ホルモンのバランスが大きく変化するため、シミができやすい状態になります。また、ピルを服用している方も、ホルモンバランスの変化によりシミが現れることがあります。
ホルモンバランスの乱れによるシミの予防・改善
- バランスの取れた食事を心がける
- 適度な運動をする
- 十分な睡眠をとる
- ストレスをため込まない
- 紫外線対策を徹底する
既にできてしまったホルモンバランスの乱れによるシミの治療
美容皮膚科での治療法としては、トラネキサム酸やビタミンCなどの内服薬、ハイドロキノンなどの外用薬などがあります。症状に合わせて、医師と相談しながら治療法を選択しましょう。
他の要因によるシミ
炎症後色素沈着
ニキビ跡や怪我、火傷、虫刺され、ムダ毛処理後の炎症など、肌に炎症が起こった後に色素沈着が起こり、シミとして残ることがあります。炎症がひどいと色素沈着も濃くなりやすく、そこに紫外線を浴びるとさらに濃くなってしまうため注意が必要です。
老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)
加齢とともに皮膚にできる良性の腫瘍で、一般的に「イボ」と呼ばれることもあります。紫外線が原因となることもあり、手の甲や顔などにできやすいです。盛り上がったシミなので、他のシミとは見た目が異なります。
遅発性両側性太田母斑様色素斑
30代以降に両頬に現れる、左右対称のシミです。青アザの一種で、皮膚の深い層にあるメラノサイトの異常が原因です。
花弁状色素斑
強い紫外線を浴びた後に、肩や背中などにできる花びらのような形をしたシミです。色白で日焼けしやすい人に多く見られます。
このようにシミには様々な種類があり、原因もそれぞれ異なります。適切な治療法を選択するためにも、まずは皮膚科専門医に相談し、自分のシミの種類や原因を正しく診断してもらうことが大切です。
【青森】美容皮膚科で受けられるシミ取り治療の種類

こちらでは、代表的なシミ取り治療の種類をいくつかご紹介します。
レーザー治療
レーザー治療は、特定の波長の光をシミに照射することで、メラニン色素を破壊する治療法です。シミの種類や深さに応じて適切なレーザー機器を選択することで、ピンポイントにシミを治療できます。代表的なレーザー治療として、以下の3つが挙げられます。
Qスイッチヤグレーザー
- 特徴:シミの原因となるメラニン色素のみを破壊する
- 適応:老人性色素斑、そばかす、肝斑、あざ、アートメイク除去
レーザートーニング
- 特徴:低出力のレーザーを繰り返し照射することで、メラニン色素を徐々に薄くする
- 適応:肝斑、くすみ、色むら
ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは、薬剤を用いて皮膚の角質層を剥離させる治療法です。古い角質を取り除くことで肌のターンオーバーを促進し、シミやくすみを改善します。また、ニキビやニキビ跡の治療にも効果的です。
内服薬・外用薬
内服薬や外用薬による治療は、主にシミの予防や、レーザー治療などの他の治療の効果を高めることを目的として行われます。代表的な内服薬としては、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸などがあります。外用薬としては、ハイドロキノンやトレチノインなどが用いられます。
シミ取り治療後の正しいアフターケア方法
シミ取り治療を受けた後のアフターケアは、治療の効果を最大限に引き出し、肌トラブルを防ぐために非常に重要です。適切なアフターケアを行うことで、シミの再発を防ぎ、美しい肌を保つことができます。ここでは、シミ取り治療後のアフターケアで特に注意すべき点について解説します。
紫外線対策
シミの大きな原因の一つは紫外線です。シミ取り治療後は、肌が非常にデリケートな状態になっているため、紫外線の影響を受けやすくなっています。そのため、日焼け止めを毎日欠かさず塗ることが大切です。SPF30以上、PA+++以上のものを選び、こまめに塗り直すようにしましょう。また、日傘や帽子、サングラスなども活用し、紫外線から肌を徹底的に守りましょう。
保湿
シミ取り治療後は、肌が乾燥しやすくなっています。乾燥は肌のバリア機能を低下させ、様々な肌トラブルの原因となります。そのため、化粧水や乳液、クリームなどでしっかりと保湿を行い、肌の潤いを保つことが大切です。低刺激性の保湿剤を選ぶと、肌への負担を軽減できます。
メイク
シミ取り治療直後は、肌が敏感になっているため、メイクは控えるのが理想です。どうしてもメイクが必要な場合は、低刺激性のミネラルファンデーションなどを使用し、肌への負担を最小限に抑えましょう。また、クレンジングは優しく行い、ゴシゴシこすらないように注意してください。
食事
バランスの良い食事は、健康な肌を保つために不可欠です。ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化作用のある栄養素は、シミの発生を抑える効果が期待できます。これらの栄養素を多く含む果物や野菜を積極的に摂るように心がけましょう。
その他の注意点
患部を触らない
治療部位は清潔に保ち、手で触れないようにしましょう。細菌感染のリスクを減らすことができます。
刺激の強いスキンケアは避ける
アルコールや香料、スクラブ剤など、刺激の強い成分を含むスキンケア製品は使用を控えましょう。
十分な睡眠
睡眠不足は肌のターンオーバーを乱し、シミの悪化につながる可能性があります。質の良い睡眠を十分に取るようにしましょう。
定期的な通院
治療後の経過観察や、新たなシミの早期発見のためにも、定期的に美容皮膚科を受診しましょう。
はらクリニックではシミ取り治療のご相談にも対応します
青森のはらクリニックは、シミ取り治療に関しても対応可能な美容皮膚科です。
シミの悩みを解決するためには、まずご自身のシミの状態や原因を把握して、必要な治療方法を見つけることが大切です。
費用や治療回数・期間など、不安なことは受診時にぜひご質問ください。わかりやすくお伝えします。
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